今年で2回目のこの大会。砺波市と庄川町が
平成の大合併でくっついて10年を記念して
去年からスタートした。
チューリップ公園をスタート。砺波市から
旧庄川町へ向かう田園風景の広がる直線の
農道を、それはそれは、本当にひたすら、
ただ、ただ、真っ直ぐ、真っ直ぐ、真っ直ぐ
・・・・ずーーーーーーっと真っ直ぐに
走る片道約10kmで庄川水記念公園をターン。
チューリップ公園に戻るハーフマラソン。
今シーズン16本目、最後のレース。
富山マラソンで痛めた右膝も完治しておらず
古傷の左太ももと左膝も心配でテーピング。
当院患者さんで、この大会が初ハーフ、と
云う人が4人も居て、楽しみ。
一人の方と最後尾(1,000人の)から、
ユックリ7'00"/kmペースで3kmくらいまで
伴走。真後ろには監督車と回収車が迫る。
初めての経験。最後尾をノンビリと走るのも
楽しい雰囲気。わざとユックリ走っている
のに、沿道の応援してくれる人達は、
「もっと頑張れ!ファイト!ほれ、走れ!」
と・・・・(笑)ありがたいです、はい。
ところが、3km過ぎに伴走していた患者さん
「先生、もう大丈夫です。先に行って下さい。」
と。そう言われて、つい・・・「じゃあ・・」
とあっさり行ってしまう僕。
5'00"/kmペースでどんどん前に。。前に。。
他の3名の初ハーフの患者さんにも追い付き、
追い越し、先へ、先へ。
膝も痛くなったが、今年最後のレース。
「この痛みは気のせいです」作戦で脳をだまし
順調に走り、最後尾から3kmまでユックリでは
ありましたが、1時間55分でゴール。
ラスト2kmはかなりペースアップ。最後500m
は、全力疾走。見事な走りっぷりでした。
楽しいハーフマラソンになりました。
無事、伴走していた患者さんも2時間10分で。
予定では2時間半、と言っていたので速い!!
こうして今年のマラソン大会は全て終了。
馬鹿みたいに出場してみて、実体験から学んだ
多くの事を来年以降、自分、周り、そして
患者さんで走り始めた人にフィードバック
していけたら良いでしょう。
来年は3つか4つくらいにしておきます。
(笑)
以上。
※ゲストランナーは競歩世界選手権で
銅メダルを獲得した滑川出身の
谷井孝行選手。気さくな人で写真と
握手まで。ちなみに滑川中学の後輩に
なりますが、凄い人なので、偉そうに
出来ませんでした(笑)