第一回 富山マラソン2015

ついに・・待ちに待った第一回 富山マラソン。

1年前からお祭り状態で盛り上がっていた大会。

参加者フル10,000人!

 

過去参加のフルマラソン、能登和倉5,000人、

黒部名水5,000人、加賀温泉郷2,000人、

富士山16,000人。こうやって見ても

10,000人規模は大きい大会である。

(ちなみに参加したこと無いけど東京マラソンは

36,000人だそうです。)

 

週末から気温が下がり、天候も雨予報だったのが

突然逆転し当日は朝から雲ひとつ無い快晴に。

その分、気温は下がり寒かったけど本当に気持ち

良い日になり感謝感謝。ただただ感謝。

 

詠福堂ランニング倶楽部から出走は5人。

内、初フルが3人!!!!ドキドキ、ワクワク。

そしてBBT富山テレビの企画で元タカラジェンヌ

内田もも香さんのフル挑戦のサポートランナーに

一人スタッフで参加。合計6人が参加。

 

そして感激したのがメンバーで富山マラソンには

出走しないが二週間後の金沢マラソンに出走する

メンバーが金沢と福井から応援に来てくれた。

来てくれただけで感激なのに、スタートから

途中何箇所も自転車や車で移動、追い掛けて来て

声援を送ってくれゴールで待っていてくれた。

 

マラソンは、ただ走るだけの競技ではなく

自分との戦いでもあるが、達成感、目標設定、

諦めない心、満足感、充実感、焦燥感、悔しさ、

楽しさ、苦しさ、乗り越えた自信、肉体的にも

本当に厳しく、精神的にも厳しい本当に奥が

深いスポーツ。

 

また一人で走るんだけど、仲間が応援、仲間が

一緒に走る、仲間が待っていてくれる、これが

どれだけ大きな支えになるか。とれだけ心強いか。

 

今回は負傷者が多く、長く走れないかも、途中で

リタイヤかも、と云う状況で走った女の子が

なんとびっくり、自分もびっくり、最後まで

フルマラソン42.195kmを5時間52分で完走して

しまったのだ。

 

これにはメンバー全員ゴールで迎えた時に号泣。

泣いた、泣いた。感激。本当に素晴らしかった。

 

なんなんだろう、これ・・・。このドラマ。

なんて美しい。心が震える瞬間。

 

さて、僕自身は自己ベスト3時間52分を更新して

3時間40分を切る予定のペースで設定して走り

出した・・・つもりだったけど、心配していた

左膝は完璧にテーピングしていたのに、まさかの

15km地点から右膝に激痛。もう痛くて、痛くて。

 

右膝をかばうように走っていたせいで、当然元々

不安のあった左膝にも痛みが出てフォームも崩れ

股関節、挙句に恥骨まで痛みだし、30km過ぎから

ペースも一気に落ち、5,000人(大げさ)に

追い抜かれた気持に。。。。(涙)

 

しかし、止まること無く、歩いたり、早歩きしたり

ゆっくり走ったりを繰り返し残り10kmをホントに

顔をしかめて、歯をくいしばり、足を引きずって

それでも絶対に完走する、と決めてふらふらになって

ゴール。

 

4時間17分。

 

グダグダのレースになってしまった。悔しい。

とても悔しい。呼吸も体力も全然問題無かったのに。

痛みさえ無ければよいペースで走れたのに。。。

悔しい。

 

しかし、最近の走り込み不足は正直だった。

筋力低下は明らかだった。走らねば。。。

 

今回は初の富山マラソン。いったいどうなる事かと

思ったが、沿道の声援、応援が途切れることなく、

本当に富山県民の温かさに感動感激、感謝でした。

 

晴れて絶景、新湊大橋からの立山連峰、素晴らしい

マラソン大会でした。

 

来年も絶対に出て、リベンジします!!!