自律神経は交感神経と副交感神経のバランスが大切。
シーソーのように「どちらかが優位だと一方が低い」
イメージで言われていたが、どうも違うようである。
双方ともに高い状態が良いらしい。どちらかが高く、
一方が低いのが良く無いらしい。特に交感神経だけが
高い状態の人が現代は多い、とか。
とりわけ副交感神経が下がっている状態を、少しでも
上げる努力、工夫はしないより、した方が良いようだ。
そのポイントが「笑顔」と「ゆっくり」。
口角をむりやり上げて「作り笑い」をするだけで
副交感神経が上がる事が医学界では証明されている。
もちろん本当の笑顔になれば、大笑いすれば、・・
実際に臨床現場で血液内、白血球成分検査でも明らかに
良い状態が出ているとの事。
難病が回復した、とか、体調が良くなった、など。
そして、生活面では「イライラ」「くよくよ」「短気」
などを落ち着かせるのも、やはり副交感神経優位。
それが「ゆっくり」とした行動、歩行、呼吸、など。
一度、試してみたら良いかも。ゆっくり行動する癖、
ゆっくりと呼吸をする癖を付けると、上記のような
状態になった時に自らを落ち着かせる事が出来るし、
何より自分が楽になる。
「イライラしないようにしなきゃ」とか「クヨクヨ
したらダメだ」「怒っちゃダメだ」って思っても
辛いし、イライラしちゃうし、怒っちゃう、って人
が多いのでは?
今日から、まず「口角を上げて」笑顔を作り、
「ゆっくり」をキーワードにアゲアゲで行きましょう♬