去る2月19日(日)PTA会長を務める出町小学校にて「家庭教育講座」と云う事で、姿勢と健康についての講演会を開催しました。テーマはいつもの「笑って健康 姿勢正して 元気良く」です。
この日は出町小学校の平成23年度最後の授業参観日。その後14時から1時間、ランチルームにて講演しました。事前に参加申込書を集計し担当してくれたスタッフからは「本日70名です。」と報告を受けていました。ランチルームには400近い子ども用の椅子があり、満員になれば大変な事です。今回は中央に70席だけ用意してあり、こじんまりとした講演会になるな、と思っておりました。
ところが、開始15分前で既に用意した椅子と資料は足りなくなり急きょ増設、印刷とスタッフはドタバタしており、5分前でも次から次へと人が入って来る。ランチルームは物凄い熱気に変わり最終的に後日発表では220名だったとか(驚っ)。
この雰囲気ですっかり舞い上がってしまい緊張のピークに(笑)。あまり人前で話す事で緊張した事が無いんですが、今回だけは油断しておりました(^^ゞ嬉しい誤算です。本当にたくさんの保護者の方々にご参加頂き、健康や姿勢に対しての関心度合いの高さを実感致しました。
約45分間、あまりにあっという間に終わってしまい、正直不完全燃焼でしたが、伝えたい事は伝えたつもり。少しでも「普段の何気ない姿勢が実は一番大事。何故正しい姿勢が必要か?何が正しい姿勢なのか?子どもだけでは無く、親が率先して良い姿勢を見せる事。鉛筆の握り方で勉強中の姿勢は改善出来る。」などなど、熱く語れました。
最後に、心の部分・・「子育て」「教育」とは良く言いますが、親が子供を育てるなんて大きな勘違い。親が子どもに学ぶ事だらけ。「親育て」「親育」です、と。ただ、愛を注ぎ、見守ってやる事しか出来ないけれど、ありのままの子どもを受け止め、受け入れ、抱きしめてやる事が親の勤めでは?と締めくくりました。
今後は子供向けの姿勢教室、先生向けの講演も企画しており、早々に実現したいと思っています。