ウチに来られる患者さんの多くが、長い間、患っている人。
何十年も痛くて、辛くて、苦しんで来た人が多い。
身体はもちろんだけど、もう心が辛そう。
「もう治らないんじゃないか?」
「また酷くなるんじゃないか?」
「もっと痛くなるんじゃないか?」
・・分かります、分かります。
不安になるんですよね。自分はこのままどうなってしまうのか?
どこへ行っても治してくれない。自分は治らないんじゃないか?
精神的にまいっちゃう。
ウチは治療院では無いです。僕はお医者さんでも無い。
ゆえに「治りますよ。」「治してあげましょう。」なんて
言えないし、言わないし、言うもんでは無いです。
でも、まず来られて、顔を見て、お話しして、身体の具合いを
見てると確信も根拠も保証も無いんだけど心で分かる事が多い。
「あ、この人、早く回復するな。」
「この人はちょっと時間掛かるけど回復するな。問題は信じて
施術を継続する気力をどう持たせてあげるか、だな。」
「おっと、この人は身体の症状より、心が先だな。」
で、経験値なのかな?たくさんの患者さんを診て来て、
実際に回復して行ったケースをたくさん身体が、脳が
覚えてるからか・・・って思う、今日この頃。
心の底から「大丈夫だよ。回復するよ。」って思うし、感じる。
人間の身体って凄いんだからー、ホントに。